【MITUBACIワークショップ体験記】シルバーリング作りを体験しました

こんにちは、アダンスタッフの重田です。

 

アダンのアトリエが運営するブランド、MITUBACI(ミツバチ)でシルバーリング作りを体験してきました。

 

今回はこちらのワークショップについてご紹介します。

 

ミツバチのワークショップでは、

・シルバーリング作り

・シルバーバングル作り

・K18シャンパンゴールドリング作り の、3つを体験することが出来ます。

これら3つ、表面加工や刻印なども自分なりに作ることができます。

私はシルバーリング作りに決めました。

 

職人が必ず側にいて教えてくれるので安心して作れそう。

最初に素材やリング幅、サイズを決めたらまずはリングの内側に刻印を打ちます。

いきなり緊張する工程です。

刻印もたくさんの種類があるので迷ってしまいます。

私は富士山の絵に惹かれて、富士山とその周りの雲を打ってみました。

恋人同士や友人といらっしゃる方にはイニシャルや記念日を打たれるのもおすすめです。

刻印を打った途端、地金への愛着がでてきます。

 

金属は温めると柔らかくなり形を変えやすくなります。

一度なまして地金を柔らかくしたら、芯金を使ってまるく叩きます。

リングのサイズにそって地金をまるめたら、職人が一度確認。

リングの両端がぴったりくっつくように先端を糸鋸で切ってもらいました。

 

そして次にこれをロウ付けしていきます。

バーナーをリングにあててじっとロウが溶けるのを待ちます…。

いいタイミングで職人に火を止めてもらうと、あっという間に一本の短い地金が丸く繋がりました。

(ここですぐに歪んだリングを指にはめたら取れなくなりそうだったのでご注意を!)

 

ここからが頑張りどころです。

また芯金を使いリングを綺麗な丸に直し、サイズもここで調整します。

力を込めてなんどもリングを叩き伸ばします。なかなか広がらないリングにシルバーの力強さを感じました。

 

表面加工も自分ですることができます。

私は円の半分をフォレスタという加工、半分はそのままの鏡面を残すことにしました。

専用の金槌を使って気の済むまで叩き続けます。腕が痛くなろうとも叩いてしまいます。

 

仕上げは磨きです。

リューターで磨いたのち、写真のバフという機械で磨き、どんどん綺麗になっていきます。

わからなかったロウ付けの時にできた火むらも職人に丁寧に落としてもらい、ピッカピカに!

もうはやく指にはめたくてたまりません。

 

完成したのがこちらです。

見せる面によって見える顔が違うリングになりました。

木の幹のようなフォレスタのテクスチャと鏡面の磨きに満足しています。

 

完成して時計を見てみると二時間ほどしかたっておらず驚きました。

手厚いサポートと非日常な体験にあっという間の二時間でした。

人とは違うリング、バングルを作ってみたい!

リングってどうやって作っているの?という方にぜひ行っていただきたいです。

 

MITUBACIはアダンのアトリエと同じビル内にあるので、商品の見学はもちろん、リング製作の見学にもぜひ一度足をお運びください。

MITUBACIホームページはこちらからどうぞ https://www.mitubaci.co.jp/

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