うっとうしい雨が続きます。
アダンスタッフの横井です。
しとしと降る雨は絵的にはやさしいですが実際降られてしまうと服の中まで湿ってきて
気持ちの悪い状態になってきます。
よっぽど予定がないときお休みの日はもっぱら家に閉じこもって外に一歩も出かけません。
歩くのは玄関までです。
先日、ある方から (和歌山県立近代美術館)で出版された本をいただきました。
田中恭吉 ひそめるもの という題名の本です。
日本画を目指して美術学校に入って学び、すぐに身体を壊して実家に戻り、そこからいろいろの人たちとの手紙のやりとり
で作品を残し、今でいうと絵手紙的な感じな作品です。
大分、マイナー的な本ですが木版画と詩歌が後半に載せてあり私には大分苦心をして読みあさっています
梅雨時の過ごし方といっても単に出不精なだけ~です。
彼も自然と向き合って形、色、環境,感情 全てと対話している本です。
本の中はこの写真で見て下さい。
私も落ち着いて周りを見渡せる事ができたらもう少し感情が豊かになって思いやりもあって人から尊敬の目で見られてといつの間に昼寝からさめた一日でした。