しばらくご無沙汰だった代表藤森による三茶厳選ランチ情報。
今回三回目はいよいよ真打登場です。
三軒茶屋の老舗中の老舗。少なくとも店長の藤森がかすかに記憶している幼少期から、全く同じ店構え、雰囲気でやっている三軒茶屋の名物店「ヤンヤン」です。三軒茶屋がモチロン本店ですが、なんと銀座にも支店を出しているお店です。
店長藤森をはじめ、女性スタッフのほとんどが、一見女性一人では入りづらい雰囲気のヤンヤンへ足繁く通っています。
上海手打そば「ヤンヤン」
03-3413-8622
東京都世田谷区太子堂4-23-5
ランチタイム11:00~15:00 月曜日
お店の場所→オーダーメイドジュエリーADAMアダン ランチマップ
ランチの味 ★★★★☆
ランチバリュー ★★★☆☆
ランチタイム混雑度 ★★★★★
ヤンヤンといえば、手打ちそば。決してラーメンではないのであしからず。あくまでも中華そばです。
地元民がほとんどなので、満席だとあっさり帰ってしまうため、行列が出来ていることはほとんどないですが、ランチタイムは基本的に混雑していて、つねに相席覚悟。
中に入るとさっそく正面の窓で豪快に麺を手打ちしているのが目には入ります。基本的には、注文をしてから毎回手打ちしてくれます。(時々してないこともある・・)
ヤンヤンに来たら、まず頼むのは名物の焼き餃子。手造りの分厚いもちもちとした皮が、ぷるんと焼き上がりかわいらしいくらいです。ランチでも思わず生ビールに手を出しそうになります。(時々出します)
一皿5個入っていますが、2人で行ったときは頼めば6個焼いてくれます。これで喧嘩なしです。
さて次はメインの麺類の紹介です。
まずはお店の名前でもあるヤンヤン麺。とろとろに煮てある豚の角煮と大根!が、濃厚なしょうゆベースの餡に絡んで旨いです。
麺類を頼むときは、手打ち麺が名物にも拘らず、「手打ちにする?細麺にする?」すると普通に聞いてきますが、迷わず手打ちで。でも、時々手打ちが品切れのときもあるのでその時は泣く泣く細麺で・・。
あっさりと行きたい場合は、「とりそば(写真)」か「もやしそば」がオススメ。鶏ガラベースの白湯スープが疲れた胃にもドンドン入ります。
店長藤森が一番のお気に入り、「上海焼きそば」。これを黙々と一人で食べている女性が多いです。
相席した見知らぬ女性と面と向かって同じ焼き蕎麦を食べているときはお互いに少し照れます。
こちらも藤森のお気に入り、「冷し棒棒鶏(バンバンジー)」です。
手打ち麺は、冷しで食べるとより歯ごたえがあり美味。ゴマだれスープが濃厚だけど飽きない味です。
こちらは夏季限定メニュー、「涼麺(リャンメン)」です。冷し中華風ですが、生野菜たっぷりの具と手打ち麺がまたいい相性です。
手打ち麺のほかにも、レタスがシャキシャキと美味しいチャーハンもシンプルですがとても美味しいですし、基本は中華料理店なので、夜であれば一品料理もチョイス出来ます。
但し、麺類と餃子くらいでかなり満腹になるので、あれもこれもは要注意です。
あと、それぞれ700~1000円くらいのメニューなので、餃子、ビール、麺類と行くと2000円コース。ランチとしてはちょっと高めになるのも注意です。(だから昼からビールを頼むなと言う感じですが)
店内も決して綺麗とはいえない独特の近寄りがたさがあるので、だれにでもお勧めできるお店ではありませんが、ある意味一番三茶らしいランチスポットだと思います。是非、一度勇気を出して足を踏み入れてください(笑)。