こんにちはアダンスタッフの重田です。
先日六本木の21_21 DESIGN SIGHTで開催中の「㊙︎展 めったに見られないデザイナー達の原画」に行ってきました。
この展示は日本デザインコミッティーに所属しているデザイナーの原画を集めたもの。
デザイナーたちの発想の原点となる、「原画」の展示を中心に、分野ごとにスケッチ、模型、日記にわたるまで幅広いジャンルのデザイナーたちのあたまのなかを覗くことができる展示です。
㊙︎展は大きな映像空間から始まります。おしゃれそうなおじさんが一心不乱にシャーペンを動かしている映像。針金をぐにぐに曲げるおじさんは見るからに只者ではない気迫を感じます。
日常にあふれる、ロゴデザインやお菓子のパッケージまで誰しもがお世話になっているデザインがどうやって作られたのか、走り書きから丁寧に作られた模型まで様々な展示が構成されていました。
デザインにあまり明るくないわたしでも、あ、ここの銀行めちゃくちゃ使ってる、ここのお菓子だいすき!など知っているもの・使っているものだらけ。
この展示はデザイナーひとりひとりの「過程」を長く大きな展示台一面を使って構成されており、流れるように見ることができます。
まさに生活はデザインに溢れている、と改めて気づかされました。
ひとりひとりの仕事の過程、考えのまとめかたは真似したい!と思うことも多く、仕事や日常生活の質をあげるヒントをくれたように感じました。
著名なデザイナーの仕事が集まるおおきな展覧会、みなさんも覗かれてはいかがでしょうか。