こんにちは、アダンスタッフの中井です。
本日は、今も昔も多くのファンに愛されて止まない日本芸術の巨匠、
葛飾北斎の展覧会【北斎とジャポニズム~HOKUSAIが西洋に与えた衝撃】に行ってきましたので、レポートしたいと思います。
どんより曇り空の上野公園。
寒くて身が縮こまるそんな日は、美術館めぐりがもってこいですね。
ポスターに多用されている、ドガの《踊り子たち》と北斎の絵のポーズのそっくりなこと。
「モネ、ドガ、セザンヌ、ゴッホ、みんなHOKUSAIに学んだ」といわれるように
この展覧会のテーマは、”ジャポニズム”
”ジャポニスム”-日本美術からヒントを得た、西洋の美術家や建築、音楽、文学、演劇などに携わる人々による、19世紀後半の新しい創作活動を意味する。
鎖国の間に花開いた日本文化は、開国を機に西洋人に広まり、その新鮮さは彼らを虜にした。
中でも、日本を代表する浮世絵師・葛飾北斎こそ、人物・動植物・風景・建築、すべてを1人で網羅できる絵師であり、「Hokusai=浮世絵」と認識されるほど、多くの人気と名声を集めていたのだそう。
北斎の作品と、それに影響を受けた西洋芸術家の作品を比較展示されていて、
北斎の影響力の強さを痛感しました。
作品数がとても多いことで有名な北斎。
ありとあらゆるものごとをあらゆる角度から描くその表現力と、
風景画の構図にやはり魅了されるのでした~。
会期は1月28日まで!
平日の朝イチで挑みましたが、それでも館内は少し混雑気味。。。
お昼以降はとっても混み合うと思うので、是非早起きしてでかけてみてはいかがでしょう?
公式サイトはこちら
フォトスポットありました♪♪
もちろん力士のまねをして撮影しましたよ。