オープンから早2週間が過ぎ、今日でうるう年の2月も終わりです。早いですね・・。
ようやくウェブサイトと各種媒体用にカメラマンOさんにお願いしてリニューアル後の店内の撮影を行いました。
なかなかお時間がなくご来店頂けない方々からも、どのようにお店が変わったのか写真だけでも見せて、というリクエストがあったので、店内の様子を写真とあわせてを少しご紹介させていただきます。
白いアクリルで床から天井までファサードをつくり、そこにアダンのロゴを大きく入れました。
入り口には、開放感とプライベートな雰囲気を両立させるためにシースルーカーテンを用いています。
今回のリニューアルの一番のテーマは、ゆったりとしたご応対スペースを確保すること。
ミラノやヴェローナなど北イタリアのジュエリーサロンをコンセプトに、ラグジュアリーでフレンドリーな空間作りを目指しました。
小さいお店なので、設計段階数cm単位でやりくりして空間を確保し、使用するソファーやテーブルなども都内中のインテリアショップやアンティークショップを3ヶ月間探し回り、ようやくコレだ!というものを見つけセレクトしました。
ソファーはカウチソファータイプの物を選び、張地からオーダー。
昇降が可能なガラステーブルは、1970年代のイタリアのアンティーク家具で、昇降のためのレバーが自転車のハンドルになっているのがお気に入りです。
スツールはダイヤモンドのファセットをイメージさせるカルテル製のアクリルスツールを。
そして壁紙は、柄だけでなく素晴らしいテクスチャのもの(手触りまでいい!)をイタリアから取り寄せたこだわりのものです。壁紙は工事開始後にようやく空輸で届きどうなることと思い、鏡は最初に選んでいたものがいざ取り付けてみたところ全くマッチせず、急遽選びなおしお店に届いたのがオープン前日。
最後までドキドキハラハラできたが、最終的には一つ一つにそれぞれ強い思い入れのあるアイテムをあつめることが出来、最後まで妥協せずにやってよかったなぁと思っています。
細長い店内のレイアウト生かして白を基調にスッキリとした奥行のある空間にしました。
同じお店なの?というくらい、ご応対スペースとコントラストをつけて、小さいお店の中で空間に変化が付くように工夫をしています。
カウンターテーブルは、ちょっとバーカウンター風に。20時以降は、お好きなお酒をお出しします。というのは冗談ですが、閉店後はカウンター寄りかかって一杯やりたくなります。
以上簡単にリニューアル後の店内のご紹介でした。