こんにちは、アダンスタッフの正田です。
観たい観たいと思いながら、ようやく終わりかけのころに観に行けた「スリービルボード」のご紹介をします。
娘を殺された主人公のミルドレッドが、犯人を捕まえるこどができない警察にしびれをきらして、町外れの看板に広告を出します。
その3枚の看板が、思わぬ展開へ転がるきっかけとなります。
展開が読めなさも面白かったですし、何より共感できる映画でした。
登城人物がほぼ破天荒ですが、レベルはさておき、そうなるのわかるなあ、と感じる部分が多かったです。
使えない警察官のディクソン役のサムロックウェルは最高でした!
小太りの体といい、だらしない歩き方といい、母親とのやりとりといい、いい存在感と発揮していました。
信頼の熱い警官ウィロビー役のウディハレルソンも大好きですが、登場が少なく少し残念でした。
一番の魅力は、物語がとてもシンプルということだと思います。
軸があってその為に手段を選ばない、潔さ!
コミカルなシーンもバランスよくあって、大満足ない映画です。
破天荒な方にはぜひ観ていただきたいです!