アダンスタッフ久保田です♪
夏の暑さも和らいで…と思ったら、もうハロウィンの雰囲気がそろそろと迫って来てますね。
毎年夏が終わると一年の早さに驚いております。
なんだかんだいいながらもカボチャのお菓子はおいしいし、仮装を見るのは楽しいし、嫌いではないハロウィンですが、
本屋さんでかわいらしい本を見つけたのでご紹介します。
左下の著者にご注目ください。
小沢健二と日米恐怖学会
なんですと……!!
休日にオザケンを聞きながらDIYしている瞬間が最高に幸せだと思える私にとっては
手に取らざるを得ない本でございます。
なぞの集団、日米恐怖学会とは、イラストレーター、写真家、ファッションディレクターの3人の仲間で編成されたチームのようです。
ほほぅ、と中を読み進めると納得!
イラストがまず抜群にかわいらしいです。
ハロウィンの衣装の作り方なども触れられていますし、巻末にはかわいい仮装写真も!
そして文章(作文)担当は小沢健二さんですから、結構読み応えがあります。
イラストたくさんで形式は絵本ではありますが、コラム集のような「ふむふむ」となる一冊です。
なによりこの方はたとえ話が上手ですね。
ライブCDなどのMCを聞いていても、難しい話をたとえ話で子供に説明するように解説するなあと思っていましたが、
この本では、ハロウィンを日本の七夕に例えたりして日本人の私たちに分かりやすくアメリカの文化を解説してくれています。
仮装をした人に出会ったら、「ええっと、あなたは……」と、なんの仮装か当ててあげないと失礼になるというのは初めて知りました。
その仮装の話題で、スーパーマンと「クリプトナイト」という架空の鉱物の話が語られていました。
そういえば超人スーパーマンの弱点は緑色の鉱物「クリプトナイト」なんですよね。
エメラルドとも違う、どちらかと言えばペリドットの結晶のような色をした「クリプトナイト」、
誰かスーパーマンの仮装をする人がいたら、相方の悪役さんはペリドットを持つことをおすすめします!
年々パワーアップしているハロウィンですが、今年はどんな仮装で溢れるんでしょうね。
とりあえず私は大好きなカボチャプリンをたくさん食べることを目標としてあと1ヶ月を過ごします♪